水辺のアルバム。

シングル介護、そして、ひとり暮らし。

後片付け。

父の満中陰が明けるまで、実家でひとり暮らし中です。葬儀を終え、市役所で介護保険証の返却など諸々の手続きも淡々と済みました。淡々と。

2年間お世話になったサービス付き高齢者住宅(サ高住)の片付けも終わりました。すでに父が使っていた車椅子も、ベッドも、引き上げられていました。リースですからね、仕方ありません。

 前週に私が訪ねたとき、甲子園の決勝戦を一緒にテレビ観戦しながら、堅焼きのおせんべいをバリバリ食べていました。私がバリカンで散髪し、スッキリした丸坊主の頭を女性のスタッフさんに撫でられてニッコリしていました。緊急入院する前日まで自分で食事をし、足こぎ式の車椅子でサ高住の中を移動もしていたと。

昨年と最近の写真を見比べると、明らかに体力的に落ちてきていたのが分かります。建物内のエアコンディションがいいとは言え、やはり今年の猛暑が堪えたのかもしれません。

今、父がもういないという底無しの寂しさと、母とおじいちゃん、おばあちゃん、おじさん、おばさんのところへ無事に送り出せたという安堵感とがない交ぜになった不思議な感情です。