水辺のアルバム。

シングル介護、そして、ひとり暮らし。

マイカーは生きがい。

来年3月施行の改正道路交通法で75歳以上のドライバーに義務付けられる認知症診断。認知症を発症していると診断されると免許は取り消しに。父の認知症診断と車のことで心を砕いたことが思い出されます。

 父は80歳になったあたりから自宅の車庫入れでぶつけるようになったり、横断者に気付かなくて助手席でヒヤリとすることがあったり。よく人身事故を起こさずに済んだと胸をなでおろしています。

父の行動がおかしい、認知症ではないかと気になっていたものの診断は頑として拒否。免許更新もしていました。しかし、鍵を紛失して(大事にしまい込んでいただけですが)車のガラスを破壊するという衝撃的な一件があり、これはもう正常な判断ができない、運転させてはいけないと。

父には酷ですが、強制的に私が廃車届けを出しました。車の引取りに来たディーラーから、父が代車でショッピングセンターに行き、乗ってきた車が分からなくなり呼び出されたことがあったと聞き、申し訳ないやら、悲しいやら。

父の車への執着心はその後何年も続きました。長年無事故で、私たち家族を乗せて運転してきてくれた父ですから。最近は「お父さん、しんどいから運転せんでいいか?」に変わってきていましたが。

車が無くなったことで自発的に外出することがなくなり、家で座っている時間が増えてしまいました。このストレスが認知症を進行させてしまったのかもしれません。

父に辛い思いをさせることになってしまったと、大変申し訳ない気持ちでいっぱいになります。しかし、人身事故を起こしてもいけない。この点が本当に悩ましいところです。